11月6日特集記事:武器屋娘現る

東京の仲間が出来ました!

 

2022年横浜ビブレのポップアップストアで始まった折井匠の新たな挑戦。これを後押ししてくれる、東京の頼もしい仲間「武器屋娘」が誕生しました。その名はvega.(べが)ちゃん! 嬉しさと応援したい気持ちから、この場を借りて紹介しちゃいます!

武器屋店長の折井匠と

vega.ちゃんは現役大学生の一風変わったインフルエンサーで、平日は研究にいそしんで多忙な日々を送っています。そんな彼女がなぜ今武器屋にいるのかを、インタビュー形式でまとめました。

 

①武器屋娘誕生
②設営は運動だ
③武器屋娘の醍醐味
④人の数だけ推し武器がある
⑤これからの武器屋

①武器屋娘誕生

Q:vega.ちゃんが武器屋のお手伝いをしようと思ったきっかけを話してくれるかな。

 

あれは去年のクリスマスのことでした。友達と横浜ビブレに買い物に行った際、たまたま通り過ぎて「・・・あれ?でっかい武器がある!何だこの店は?」と思ったのが始まりです。 友達と服を買いに来ていたので何か購入したわけでもなく、横浜ではフリーフォトスポットで写真を撮ってくださっていたので私も撮ってもらいました。

武器屋娘の経緯を語るvegaちゃん

でも、家に帰って夜になっても思い出すんです。「いやー武器屋あったなぁ。武器屋・・・だったなぁ。って。(笑)」で、 私ちょうど今バイト探してるし、定番のバイトはしたくない。SNSにはフォロワーがいて、あの武器屋の宣伝の役に立てる。もしかしたら働かせてもらえるかもしれない。って繋がっていって。
基本的に派手な見た目をしているのも、あまり人と同じようでいたくないから。常に人と違って生きていたい。バイトもそうで、ちょっと変わったバイトをしたいけどそう簡単には見つけられないし、なおかつ派手な見た目で出来るバイトはすごく少なくて・・・。なので、モノは試しだ!ってことでインスタグラムのDMで、すごく感動したこと、武器屋に一目ぼれしたこと、また行きますということを伝えました。

 

それから年が明けてからまた行って「ここで働かせてください」って直談判。それに対して折井さんは「採用!いいよ」って。即答だったので私の方がビビりました(笑)

さすがにいきなり働かせてくださいって言っても、提出する書類とか面接とかあると思っていたし、ホームページを見ても求人募集とか何もなかったので、断られる覚悟だったけど、あの時は当たって砕けるしかなかったんです。あまりにもこの異色な空間に感動したので、当たってみようと思ったのですが、当たってみて本当に良かったです。

採用されたものの、その時期は大学の試験で忙しくてバイトに入れなかったのですが、一日だけお試し入店じゃないけど、働かせてもらって、その時に「イベントに出ないか」って言われました。出会って2日目に言われました(笑)それも設営含む泊まり込み!おもしろすぎる!こんな経験人生でそう何度もないって思って「いきます!」って言いました。

それが入社式みたいな感じでした(笑)

②設営は運動だ

Q:幕張メッセで行われたワンダーフェスティバル、どうだった?

 

朝早くからの設営で・・・企業ブースって基本的に業者さんにお願いしてブースを作ってるんです。その中で匠工芸だけは自社で作る。私たちだけ二人なんですよ(笑)骨組み作って壁を立て、丸一日遅い時間までかけて店を作る。

辛い肉体労働でしたね。人生で一番運動しました。運動じゃないんですけどね。運動オンチなので、今まであまり運動したことがなかったんですけど、まさか2回目の出勤でこんなことになるなんて。でも楽しくて。

企業の裏側を知れたのも勉強になりました。リハーサルするんだとか、みなさんこんな動きをしてるんだっていうのってなかなか見られないですからね。

肉体的には疲れてるんですけど、気持ち的には全然疲れなくて。楽しければ疲れとかも飛んで行きますね。

 

当日も開場の10時ギリギリまで設営をしていました。大忙しです。イベントブースはポップアップストアみたいに広くないのでレジを置けず、一日中左手に電卓を持ちながら接客してました。色んな意味で楽しかったですねー。

2023年ワンダーフェスティバルの武器屋

2023年ワンダーフェスティバルにて折井匠&vegaちゃん

③武器屋娘の醍醐味

Q:武器屋娘をしてて楽しいことってなに?

 

お客さんを見て自分が嬉しくなることかな。 みなさん、すごくキラキラして武器屋に来るんです。サラリーマンっぽい方達の「きっと昔ハマったゲームを思い出しているんだろうな」って表情を見るのがすごく好きなんです。

「え!これ子どもの頃に見たやつだ」「子どものころの思い出が蘇ってきました」って話してくださるとめちゃくちゃ嬉しいです。

私は世代じゃないし、そういうゲームの道を通ってこなかったので、何かに熱中した時間を持ってらっしゃるのが羨ましく思います。

武器を楽しそうに見るお客さん

あとは、メタ的な話になるんですけど、地域によってお客さまのタイプが全然違うのがおもしろいですねぇ。タイプに合った接客の対応を意識しながらお店に立っています。

③人の数だけ推し武器がある

Q:好きな武器を教えてください


それぞれ好きな武器があると思うんですけど、私は衣装によって使い分ける派です。

武器屋店内

お気に入りの武器を選ぶvegaちゃん

その中でイチオシをあげるなら、これ、ディアボロスですね。細かいことなんですが、ここ(柄)の凹凸が光に当たると陰影が浮き出るんです。それが綺麗で。イチオシの武器はディアボロス

もう一つお気に入りがギアガトリング。実際に動かせるのがすごいです。歯車もちゃんとまわるんですよねー。細かいところまで作りこまれていて・・・。撮影をされるお客さまにも人気です。

ギアガトリングは実際にまわせます

武器屋店内

④これからの武器屋

Q:これからの展望などありますか?

 

今回のニーア(アニメのNieR:Automata Ver1.1a)コラボもそうなんですけど、「すごいの作ってるね。え?あれもタクミアーマリーだよね」って、色んなコラボとかユニークなアイテムをこれからも作って認知度が上がっていったらいいなと思います。

「武器屋がある」ということをもっとたくさんの人に知ってほしい。私はたまたま知ったけど「おもしろい」って思ってるし「感動」って言ったら変かもしれないですけど、こんなにワクワクしたの人生で初めてだし、武器屋と出会った時のあの時の衝撃は忘れられません。

子どもの頃にゲームをしていた人はもっともっといるはずなので、そういった方に武器屋を知ってワクワクしてもらいたい。あの時憧れたことが実際に存在するっていうことだけでもすごいのに、それが触れる。購入できる。実際に武器職人がいるって(笑)

あと2年で社会人になるんですけど、社会人になっても武器屋娘としてお店に立ちたいし、今後もずっと見ていきたいですね。

どんどん大きくなって感動を与える存在になっていったらいいなと思います。関東支店が出来てほしいです。

 

武器屋のこれからを語るvegaちゃん

勇気を振り絞って武器屋をサポートする道を選んでくれたvega.ちゃん。2年後の展開が楽しみです。

「果して関東支店はできるのか?」「タクミアーマリーはこれからどうなっていくのか?」そんな思いを巡らせながら武器屋に足を運ぶのも面白いかと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

武器屋情報


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