スタッフ紹介

ほぼしんどい。

「めっちゃやることあるやん」「思ってたんとちがう」
匠工芸の仕事はお客様の想いをカタチにすること、そして会社の夢をカタチにすること。
だからやることはいっぱいあるし、正直しんどいことだらけ。一度に8人が辞めたこともあった。

それでも同じ方向を見て進んだ時、大きな何かを得ると信じて私たちは働いている。

仕事のほとんどはしんどい。だけど、たまに味わう楽しいがたまらないのである。そんな環境で働いている強者スタッフを紹介します。

職人系経営者

折井匠

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お客様の悩みを聞くことから始まり、打ち合わせ、見積もり、制作、施工納品まで、デザイン以外の全てをこなす現役の職人。

その中でも異彩を放つのがヒアリングである。見積もり前のお客様の相談に耳を傾け、問題点の分析、打開策の提案をその場で行うのが匠流。スパパパパパ!とテンポよく会話が進む。

美容院で例えるなら「何をどうしたら男前になる?」と漠然とした注文のお客様に「ここをこうしてこうしたら、こうカッコよくなって、一ヶ月後にはこうなるからこうするといいよ」と、瞬時にスタイルを決めカットしていく美容師さんのよう。 提案力もさることながら、そのスピード感が契約の決め手だったと語るお客様も多い。

一見営業が得意なのだと思われがちだが、実際に会うとトークや提案力の背景に職人の姿を感じ取ってもらえるだろう。高校卒業以来制作現場で積んだ技術と知識、多くの失敗、お客様と接した数が源となり瞬時に最適解を探り出すのだ。職人折井匠ならではのヒアリングである。

人が好き、一人も大好き、世界で自分が一番好きと豪語する彼だからこそ、経験を何倍ものパワーに変えている。イベントや仕事での出会いにワクワクしてたまらない。

たまの休みには趣味のオフロードバイクを走らせるのが楽しみ。

出稼ぎ行商人のワケはこちらを見てネ。>

事務兼営業兼衣装制作兼モデル兼副社長

桃井鈴

匠工芸 副社長 桃井鈴

何をどうやって紹介したらよいか難しい人物。コスプレや講演会など表舞台の仕事が目立つが、多岐に渡り匠工芸を支えるオールラウンダー。平均60点じゃない。全て120点というのが重要ポイント。

「そんなん信じがたい」「盛ってるだけやろ」そう思う人も少なからずいるだろう。しかしうそじゃない。どうしたら伝わるだろうか・・・。
そうだ。例えば、東京のイベント会場へ向かう9時間の車内。 彼女の膝にはノートパソコン、カップホルダーにはスマホ、ダッシュボードにはシャーペンとバインダー、そして電卓が置いてある。 大量のメールは仕事、依頼、相談、見積もりがてんこもり。お客様からの見積もり問い合わせに電卓をはじきPCで書類を作成、メールを返信し受注を決定。その上ひっきりなしに入る社内外からのLINEと電話対応も同時進行。 たまに車酔いすると「5分休ませてください」と言い、スマホのタイマーをかけ目を閉じ、ピピピと同時に活動を再開する。
休憩は4時間に10分のサービスエリアでのトイレと、食事をとる時のみ。

まるでそこが事務所であるかのようなパフォーマンスを発揮する。揺れるハイエースの助手席でである。 しかも、到着後はそのままイベント設営に入るのだ。これだけでもすごさがちょっとは伝わるのではないだろうか。

本人のモットーは「言われれば何でもしてみせます。言われなくてもしてみせます(`・ω・´)+」

うん。すごくやっている。そう思わずにいられない。

匠工芸 副社長 桃井鈴 仕事風景

匠工芸 副社長 桃井鈴 仕事風景

匠工芸 副社長 桃井鈴 仕事風景

匠工芸 副社長 桃井鈴 仕事風景

制作担当

メフィスト(仮)

匠工芸 スタッフ メフィスト(仮)

歴は5年と現在のスタッフの中で一番長い。メインは作ること。他に看板などの完成した商品の取り付けを担当しているが、図面を作る前の設計にも強い。


設計は奥が深くお客様から言われたことをカタチするには、様々な知識が必要になってくる。どこにどの素材を選ぶか。加工機は何を使うかで出来栄えが変わってくる。塗料一つとってもメーカー毎に特徴があり、仕上がりに影響する。素材を熟知しているからこそ出来る設計。彼は、社長が言葉にする「こんなん作りたいねん」を見事に図面化し完成させる知識と技術がある。まさに職人である。

制作は地道な作業がとにかく多い。きらびやかな舞台の大道具を作る時のバリ取り(金属や樹脂などを加工時に発生するトゲやギザギザなど)もその一つで、これに一日を費やすこともある。製品の品質を左右する工程であるため、責任感が求められるが彼は「慎重な作業を黙々とこなせる人」である。

ここまで書くと、もう何でも出来てしまう人じゃないの!?と思うかもしれないが、彼は超がつく「恥ずかしがり屋さん」である。ゆえにお客様への対応はほとんどしない。

性格は温和でみんなの意見を「うんうん」と聞いてくれるような包容力がある。きっちりした性格なので、工場の管理も安心してまかせられる。

匠工芸 スタッフ メフィスト(仮) 仕事風景

匠工芸 スタッフ メフィスト(仮) 仕事風景

匠工芸 スタッフ メフィスト(仮) 仕事風景

匠工芸 スタッフ メフィスト(仮) 仕事風景

デザイン担当

ゆたかさん

匠工芸 スタッフ ゆたかさん

看板、パンフレット、チラシ、ロゴマークまでデザインのことなら全てお任せできるエキスパート。

TAKUMIARMORYのオリジナル武器は全てスタッフが生み出しているが、手書きのスケッチをデータ化し図案にするのも彼の仕事。めちゃくちゃ頼りになる存在だ。
20代からデザイン一筋40年。事業主としても働いていたが、デザイン以外のことが多いという理由でサラリーマンに戻った経験あり。実は彼、匠工芸の出戻り社員である。印刷業界へ戻りたいとで一度退職したが、転職先は印刷デザインではなくデータ作成だったため、なんだかんだいって多様なデザインを手がけるのは楽しいと戻ってきたのだ。彼の人柄と腕は熟知しているので二つ返事で帰ってきてもらった。

匠工芸の全ての制作でデザインはなくてはならないもの。なので彼のデータ作りには終わりがない。作っているものは小さなキーホルダーから舞台美術まで様々だがいつ見てもシルエットは変わらない。本当にありがとう。腰痛肩痛になんかいいものをプレゼントしたくなった。

趣味多い人物。基本的にillustratorの使い手であるがドアナログも得意でオフではミクストメディアという現代美術系の絵を描くのが好きで出展もしている。関西人あるあるの模範的なタイガースファンでTAKUMIARMORYチャームソードはもちろんイエロー。事務所の椅子がオレンジだったのがずっと気持ち悪く、今年になってこっそり他の人とチェンジして落ち着いたそう。試合に負けた翌日は機嫌が悪くなるのではなくしょんぼりするタイプで、社内の人間が唯一彼に気を遣うのはこの時ぐらいだと口を揃えて言うほど優しい性格である。他にももいろクローバーZが好き。色んな経験を積んだ自由人だ。

匠工芸 スタッフ ゆたかさん 仕事風景

匠工芸 スタッフ ゆたかさん 仕事風景

匠工芸 スタッフ ゆたかさん 仕事風景

匠工芸 スタッフ ゆたかさん 仕事風景

お問い合わせは079-445-4500まで